投資もしくはつみたてNISAを始めたいけど、何から手をつけていいかわからない方へ、楽天証券で口座の開設方法をまとめましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
楽天証券は手数料が安く、初心者でもわかりやすい操作性など、多くのメリットがあり、投資初心者の方に非常におすすめの証券会社になります。
Contents
楽天証券で投資を始めるメリット
楽天証券には下記のようなメリットがあります。
- 手数料が安い
- 商品が充実している
手数料が安い
ネット証券全般に言えることかもしれませんが、インターネット上で株の売買を行うことができます。
実際の店舗を持たないため、人件費や店舗の維持費などが上乗せされず、手数料が店頭証券よりも安くなります。
投資を行うにあたって、数%の手数料がちりも積もり、最終的な投資成績に大きな影響を与えることになるので、証券口座を開設するならネット証券一択です!
さらに楽天銀行には下記のようなメリットがあります。
- 提携銀行を使用すれば資金の移動にコスト(入出金手数料)がかからない
- 1%ポイントバックがもらえ、楽天経済圏を組み合わせることでさらにポイント還元
- 投信積み立てサービスがあり、放っておくだけで自動で積み立て投資が可能
商品が充実している
楽天証券は海外/国内個別株に加えて、FXや投資信託、「iDeCo」や「つみたてNISA」といった節税に効果的なサービスにも対応しており、楽天証券で買えないものはないくらい、まさに投資のデパートです。
実際私も使用したことないサービスや株式は山のようにあり、選択肢の広さをとっても初めての方にはおすすめです。
口座開設に必要なもの
楽天証券は1.本人確認用書類と2.マイナンバーカードがあれば開設が可能になります。
「スマホで本人確認」で、手軽にスマホで10分もあれば開設できるのでおすすめです!
本人確認用書類
下記のうちいづれか一つを用意してアップロードする必要があります。
- 運転免許証
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(表面のみ)
マイナンバー
マイナンバーカードを用意しましょう。
2021年4月末までに申し込めば、マイナポイント5000円分もらえますので、作成していない方はぜひ!
証券口座の開き方
↓まずは下記ボタンから楽天証券公式サイトに移動します。
サイトに移動したら、「今すぐ口座開設(無料)」をクリックします。
下図赤枠の中のどちらかを選択します。すでに楽天会員の方は次のページでログインすると会員情報が自動入力されます。
本人確認書類の選択を行います。
QRコードを使用して、スマホからでも簡単にアップロードできます。
本人確認用書類を提出後は名前や住所など必要な情報を埋めていきます。
納税方法の選択について
おすすめと記載されているように、「確定申告は不要(楽天証券にまかせる)」を選択するのが一番楽です。
面倒な資産運用で利益が発生した場合は納税が必要ですが、楽天証券が自動的に税金を計算して納税代理を行ってくれますので、余計なことを考える必要がなく初心者におすすめです。
NISA口座の選択
一番大事なところです。あわせて必ず「つみたてNISAを開設」しましょう!
投資で得た利益が非課税になる国が推奨するこの制度、使うほかないです。
追加サービスの選択について
さらに楽天銀行口座もこのタイミングで開設しましょう。
楽天証券との資金移行手数料が無料で使用できるので、おすすめです。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)の申込
- 楽天FX口座の申込
- 信用取引口座の申込
実際につみたてNISAで投資設定する
口座が開設出来たら、実際に楽天証券ログインし、投資商品を積み立て購入してみましょう。
下記の例では私がおすすめする「ニッセイ外国株式インデックスファンド」*1 のつみたて方法になります。*1には自分で選んで好きな投資商品を選んでみてください。
投資商品の選択
楽天証券にログイン後、
- カテゴリを「投資信託」に変更
- 検索欄に「ニッセイ外国株式」を記入
- 「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が検索結果に出たのでクリック
つみたてNISAで注文する
右下の「つみたてNISAで積立注文」をクリック
引き落とし口座と引き落とし日を選択
1.引落方法
おすすめは楽天カードクレジット決済です。
毎月50,000円まで自動積み立て投資が可能で、さらに100円につき1ポイント楽天ポイントが付与されます。
2.積立タイミング 3.積立指定日
毎月か毎日か積み立てタイミングを選択できます。
おすすめは毎月を選択し、決まった日付で引落を行いましょう。
金額・分配金コースの設定
1.積立金額
理想は年間40万円になるように金額を設定しましょう。投資資金が足りない方は少額でもよいので、家計に対して無理のない範囲で積み立て金額を設定しましょう。
2.再投資型or受取型を選択
長期運用が基本になりますので再投資型をおすすめします。
オプションの設定
1.今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)
先ほどの積み立て金額がざっくり年間40万円になっていれば増額の必要はありません。
注:投資資金に余裕があるのに40万円のNISA枠が使い切れていない方は、増額設定を行いましょう。
2.ポイント利用設定
楽天経済圏の方は利用設定するの一択です。
月500ポイント以上の投資で該当月の楽天市場でのポイント1%バックが有効になります。
楽天カード月5万以上ご使用の方は、月500ポイントは確実にありますので、この制度を利用して1%還元の権利を得ましょう!
目論見書の確認
最後に目論見書の確認を行って、積み立て完了となります。
つみたてNISAで積み立て投資完了!
本記事では楽天証券口座開設から、つみたてNISAを利用して、積み立て投資の設定までを行いました。
現在ではスマホ一つで簡単に口座が開設でき、さらに世界中の株式を自由に売買できるのだから便利ですよね!
皆さんも投資を始めて、株主(資本家)側に回り、世界経済の恩恵を受けられるように準備しておきましょう!