つみたてNISAおすすめ3選”インデックスファンド”

これからつみたてNISAを始めようと思っている方、どの金融商品を選択すればよいのかよくわかりませんよね?

 

 

個人的には日本株を除いた、全世界株がおすすめです!

 

 

つみたてNISAで選択できるファンドは、金融庁のお墨付きをもらっているものばかりですので、基本ぼったくりファンドはありませんが、特色がそれぞれあります。

 

 

それぞれの特徴を理解したうえで、私が実際に運用し、運用益が得られているおすすめファンドを3つ紹介します。

 

 

 

Contents

つみたてNISAで選ぶべきファンド3選

下記がおすすめするインデックスファンドになります。

 

つみたてNISAでおすすめインデックスファンド
  1. ニッセイ外国株式インデックスファンド
  2. eMAXIS Slim S&P500
  3. バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

 

 

ファンド選択のベースとなる考え方

まずインデックスファンドを選ぶ際のベースとなる考え方についてですが、下記のポイントに気を付けましょう。

 

 

ファンド選択の注意点
  1. 運用コスト(手数料)
  2. ファンドの純資産額
  3. 信託期間

運用コスト(手数料)

ファンド選択する上で運用コストは必ずチェックしておきましょう。チェックするコストは下記の通りです。

 

チェックすべき運用コスト
  1. 販売手数料 → ファンドによって0~5%の幅を持つが、可能な限りノーロード(0%)を選択する!
  2. 信託報酬 → 0.2%以下を目安に! 1%もあれば高いという意識を持とう

 

可能な限り、運用コストは低いファンドを選択しましょう。

間違っても銀行の窓口等で投資信託を購入しないように!

手数料が1~5%のぼったくりファンドを掴まされる可能性が非常に高いためです。

 

 

ファンドの純資産額

純資産額とはそのファンドに投資されている資金の合計で、つまり投資信託の規模を示しています。

 

 

純資産額が大きいファンドほど良いとされています。

メリットは下記のとおりです。

 

 

純資産額が大きいメリット
    1. 多くの人が保有しており、信頼がある
    2. 規模が大きいので手数料などコストが安くなりやすい
    3. 安定した運用が期待できる

 

純資産額の目安は30億円以上になります!

手数料(コスト)にも連動しているので、要確認です!

 

 

信託期間

「信託期間」とは、投資信託の運用がスタートする「設定日」から、運用が終了する「償還」までの期間を指します。

 

 

運用スタートが最近過ぎると、ファンドの成績が見えないので3年分のデータが確認できているファンドを選択しましょう。

 

 

また運用が終了する償還日が近い(残り半年や1年)ものは選択肢から外しましょう。

 

 

ふじパン
ファンド選択の考え方は把握したので、実際におすすめできるインデックスファンドを紹介していきましょう!

1. ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、信託報酬の低いインデックスファンドの代表格として、個人投資家に絶大な人気を誇る投資信託です。

 

 

私も全幅の信頼をおいている、インデックスファンドの一つで、現在のリターン率は驚異の29%です。

 

 

このファンドの特徴は下記のとおりです。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴
  1. 信託報酬が0.1023%と安く、かつ購入時手数料が0円(ノーロード)
  2. MSCIコクサイ・インデックスに基づき日本を除いた先進国22か国に投資できる *1
  3. 純資産額が2590億円と潤沢

 

*1 : MSCIコクサイ・インデックスは世界的に最も知られる指数のひとつです。日本を除外した世界の先進国22カ国に投資を行うことで、各国の時価総額の80%以上カバーする指数となっています。つまり世界経済の成長や、世界企業が生み出した利益を果実として得ることができます

 

 

迷ったらこの「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を選択しましょう!

 

 

2. eMAXIS Slim S&P500

「S&P500」は、米S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供するアメリカの代表的な株価指数です。米国の主要な上場企業500社の株価をもとに算出されており、その時価総額は米国株式市場全体の約80%をカバーしています。

 

 

eMAXIS Slim S&P500
  1. 信託報酬が0.0968%と安く、かつ購入時手数料が0円(ノーロード)
  2. S&Pに基づき米国市場の経済成長を味方につけられる
  3. 純資産額が3464億円と潤沢

 

S&P500の株価は下記の通りで、日経平均を大きく上回る成績を残しています。

 

 

リーマンショックやコロナショックなどの金融危機を乗り越え、現在も最高値を出し続けるS&P500は初めての投資先としての最適解の一つです。

 

 

 

 

3. バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

バンガード・トータル・ワールドストックETF【VT】は1本で新興国を含む世界47カ国の株式に投資ができるETFです。

 

 

バンガード・トータル・ワールドストックETF【VT】
  1. 経費率が0.08%とかなり低い
  2. 投資先が47ヶ国で約8,500銘柄で全世界の市場時価総額の98%以上をカバーする
  3. 世界中の大・中・小型株に投資 → リスク分散されており、小型株の成長も享受できる
  4. 純資産額が1.8兆円と上記2銘柄よりも資金が潤沢

 

 

世界最大規模の資産運用会社である、「バンガード」社のファンドで、世界中の運用資金が集まり潤沢なため手数料も激安で運用が可能になります。

 

 

投資先が47ヶ国で約8,500銘柄で全世界の市場時価総額の98%以上をカバーし、世界中の大・中・小型株に投資されているため、世界の株式をパック詰めして、買いやすくしたようなファンドです。

 

まとめ

今回紹介したつみたてNISAにおすすめのインデックスファンドは下記になります。

 

つみたてNISAでおすすめインデックスファンド
  1. ニッセイ外国株式インデックスファンド
  2. eMAXIS Slim S&P500
  3. バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

 

そして3つのインデックスファンドに共通するものは下記の通りです。

 

ファンド選択の注意点
  1. 運用コスト(手数料)
  2. ファンドの純資産額
  3. 信託期間

 

どのファンドもすでに優秀な成績を残しているファンドばかりです。

正直どのファンドを選んでも、リターンは似たようなものになり、長期で運用できれば資産が減る可能性は限りなく小さいでしょう。

 

 

証券口座を開設していない方は、今日からつみたてNISAを始めましょう。そして長期で運用できれば老後の2000万円問題は自ずと解決することでしょう!

証券口座を開いていない方は、まず行動しましょう!

 

 

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