地方在住の一般サラリーマンであるふじぱんの2022年1月度のインデックス投資成績をご紹介します。
こんな人におすすめ
・これから投資信託を始めたい
・どのくらいの資金でどのくらいの利益が出るのか知りたい
・副業したいけど時間がない、でもお金は増やしたい人向けの投資術について
- 自己紹介
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Contents
インデックス投資2年4か月目の成績を公開
2022年2月2日時点での投資成績を公開します。
投資商品 | 投資元本 [万円] | 評価額 [万円] | 投資利益 [万円] |
---|---|---|---|
ニッセイ外国株式インデックスファンド(つみたてNISA) | 123 | 169 | 46 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 422 | 506 | 84 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 292 | 359 | 67 |
SPYD ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 28 | 35 | 7 |
合計 | 872 | 1076 | 206 |
年明け後の米国金利上昇に伴い、株価が下落しました。
この金利上昇はインフレ対策によるものと見られています。
その結果S&P500の株価は一時4300ポイントまで下落しました。
しかしここ数日でようやく株価が再び上昇し始め+206万円まで復活してきました。
この程度の下落では投資利益がマイナスに転じることはなさそうです。
ただ12月はイケイケの絶好調相場だったので少し寂しいですね。。。
↓S&P500の株価
金利上昇の背景はインフレを抑制するため
金利上昇の背景は以下の通りです。
下記要因によるインフレを抑制するため
- 原油高騰
- オミクロン株感染急増
金利は株価とシーソーのような関係にあります。
- 金利が下がる→お金が借りやすくなる→事業拡大→売上/利益UP→景気良くなる→株価上昇
- 金利が上がる→お金が借りにくくなる→事業縮小→売上/利益DOWN→景気悪くなる→株価下落
2022年に入ってから金利が一気に1.8%台まで上昇しました。(ちなみに昨年のピークが1.75%ほどなので急激な上昇といえます)
ではなぜこのような金利上昇が起きたかというと、2つの要因が考えられます。
原油価格の高騰
最近ガソリンが170円くらいまで値上がりしていますよね。。。
2022年に入ってから原油の高騰が止まりません。
原油の高騰=物価上昇=インフレを引き起こす可能性が高まる懸念があるため、金利上昇による金融引き締めによりインフレ抑制を実施しています。
原油価格と物価指数が連動していることが下図からもわかります。
オミクロン株感染急増
2021年11月下旬にオミクロン株が発見されて以降、新規感染者は爆増しています。
重症化リスクは低いと複数の機関が公表済ですが、感染者はテレワーク不可の職場であれば、労働力(人手)の減少による供給不足が考えられます。
供給が需要を下回った場合、インフレにつながります。
オミクロン株感染者急増→供給(人手)不足→インフレ懸念→金融引き締め→金利上昇という流れによるものと推測されます。
新型コロナウイルス感染者は下図からもわかるように爆増しています。
まとめ
Twitterなどで年初からの株価下落によってS&P500連動型の投資信託を損切りした方々もいるようです。
しかし長期で見ればこの下落もノイズでしかないのは過去の歴史からほぼ確実ですので、やはり基本スタンスは10~20年を見据えた長期投資がおすすめです。
インデックス投資において損切りは悪手の代表例です。
多少の下落で損切りしてしまうということは自分のポートフォリオにリスクをとりすぎている可能性があります。
下落でメンタルが持たず、売らずにはいられないという人はポートフォリオを見直すべきです。
もう一度投資成績が良かった人の属性を確認してみましょう。
- 亡くなっている人
- 運用しているのを忘れている人
これおもしろいですよねw
つまり長期積立して放置しておくのがベストなわけです。
株式は200年後には約600,000倍に化けるパワーを持っていますからね!
実際2月に入ってから株価は戻ってきています。
株価上昇の背景として、直近は各企業の決算が発表されましたがS&P500の構成する企業のうち80%が増益ということで、これからも米国市場の一強状態は継続しそうです。
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