毎日仕事を頑張っているのに、なかなか貯金ができない、自由に使えるお金が増えない、そういった悩みを持った方は多いのではないでしょうか?
投資信託にて年利6%で20年運用し、年間に投資する元金は40万円とシュミレーションすると
元金800万円に対して、20年後の投資利益はなんと1540万円になります!
効率よく資産を最大化するためには、人的資産では限りがあります。時給1000円の仕事をしている人が、収入を増やそうと思ったら単純に労働時間を増やすしかありませんが、人間には休息も必要でずっと働くことには限界がありますよね。
そんな時は1日でも早く投資を始めて、複利の効果を最大限に生かすことが大切になります。
Contents
人的資本には限りがある
会社員が時間単価を上げるためには?
時間単価を上げるためには下記方法が考えられます。
- 給料の高い会社に転職する
- 昇給に期待する
1. 現状の会社に待遇面、福利厚生など満足でない方であれば転職はおすすめですが、居住地や生活リズムなど環境ががらりと変わるため、とりわけ妻子持ちの方などにはハードルが高く、万人にはおすすめできません。
2. 会社員の昇給については、大企業に属していても1年に上がる昇給分は微々たるものです。ほとんどの方の昇給額は1万円以下ではないでしょうか?
上記のような理由から、会社員に属している限り、収入には天井があり、短期間に大幅に増加するようなイベントはほとんどないといっていいでしょう。
根本的に「自分が頑張れば、お金が増える」という考え方を見直す必要があります。
お金に働いてもらう
答えはお金に働いてもらいましょう!
10~20代のうちから投資を始めることの最大のメリットは時間を味方につけられることで複利の力を最大限に引き出すことができるからです。
インデックス投資では複利の効果を使って、資産の最大化を行うことが可能になります。
投資をしないと貧乏になる?
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は2014年に下記の不等式を唱えています。
不等式だけ見てもよくわからないですが、要は
「資産 (資本) によって得られる富、つまり資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いということ」
を示しています。
つまり「資産を持っている人はより裕福になり、労働でしか富を得られない人との差が開いていく」ことを示しています。
だからできるだけ若い
うちから資産を持つことで、r(資本収益率)の還元を得られるように準備しておく必要があるのです。
複利の効果
年利5%で元金100万円を運用したとき、1年後には元金100万円+利息分の5万円、合わせて105万円になります。
2年後には1年後の利息がプラスされた105万円に5%がかかった5万2500円が利息になり、総資産は105万+5万2500円=110万2500円になります。
2年後の利息は1年後の利息よりも、2500円高くなるのがわかります。
つまり年数が経つにつれて、雪だるま式に利息が上がっていくのです。
上記のことから複利の効果は期間が長いほど、有利に働くことになります。
複利は時間が長ければ長いほど有利に働くことは、下のグラフから読み取れます。
グラフでは年利6%で20年運用し、年間に投資する元金は40万円と想定しています。
元金800万円に対して、20年後の投資利益はなんと1540万円!楽勝で元金を上回っていますw
あの相対性理論で有名な20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインは複利について「人類最大の発明」と称すほど、パワフルなものです。
まとめ
- 会社員が時間単価を上げるには限界がある
- 人的資本には限界があるので、資産に働いてもらう必要がある
- r(資本収益率) > g(経済成長率)が示すように資本を持っている人とそうでない人との差が今後さらに開いていく
- 複利の効果は絶大。アインシュタインは複利について「人類最大の発明」と称す。
投資を始めるには、手数料が安いネット証券である楽天証券もしくはSBI証券をおすすめします。
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